伝熱火災にご用心
壁との離隔距離は十分お取りください。
壁の表面がステンレスやタイル張りでも、下地が木材の場合は、伝熱火災を起こすことがあります。
ダクト火災にご用心
ふだんから、フード内の清掃を心がけましょう。
ダクト内や換気扇の油滴やホコリは、ダクト火災の原因になります。
ガス管のチェック、スノコの下も忘れずに
ガス管が腐食していないかときどき点検をお願いします。
ガス管は調理の際の水分や塩分・酸が付着して腐食しやすくなります。
スノコを敷いている場合は、ときどきスノコを上げて、ガス管を点検してください。
使用後はガス機器の器具栓を必ず閉める
業務用ガスレンジなどのガス機器をご使用の際、お昼休み、閉店時などで機器のご使用を終えるときは、器具栓(下流側ガス栓)を必ず閉めてから機器のガス栓(上流側ガス栓)を閉めてください。
器具栓を開けたままでガス栓のみを閉めますと、次回ご使用時にガス栓を開けた際、器具栓からガスが流れ出る恐れがあり、大変危険です。
給気口は絶対ふさがない
給気口は絶対ふさがないでください。
ガス機器ご使用中に、万一イヤな臭いがしたり、目にしみたりしたときは、ガス機器の使用を中止し、窓や扉を開けて空気を入れ替え、すぐにお近くの販売店へご連絡ください。
機器のメンテナンスを忘れずに
業務用厨房機器は、厨房内の油や粉などが、給気口などに付着し、目詰まりすると、空気の吸い込み不足となり、不完全燃焼を起こすことがありますので、定期的なメンテナンスが必要です。
この表示を無視して誤った取扱いをすると、使用者が傷害を負う可能性が想定されること、および物的損傷のみの発生が想定されることを表しています。