ガス使用機器のメンテナンスに対する不安を払拭され、関電ガスをご採用。

主に産業用巨大ロールの設計・製造から表面処理加工を行う株式会社野村鍍金さま。表面処理加工のめっき処理工程で多くの電気とガスを使用するため、エネルギーコストの低減は経営上の命題の一つであります。

株式会社野村鍍金さまは、産業用機器のパーツ、特に産業用ロールの製造を行う企業です。なかでも液晶モニタ用フィルム製造の産業用ロールでは、国内トップサイズの巨大ロールの設計から生産までを行っており、世界一のシェアを誇っています。大阪市に本社と工場、神戸市に神戸三田工場、さらに広島県に福山工場、栃木県に鹿沼工場を所有され、このたび、大阪市の工場において関電ガスをご採用いただきました。
「電気・ガスのエネルギーコストが経営に直結する」という野村鍍金さまが、関電ガス採用に至った経緯などを、工場長の大野 充さま、課長の大白 眞さま、係長の松本真哉さまにお聞きしました。

業務の性質上、電気代・ガス代の低減は経営上の命題の一つです

大阪工場 課長 大白 眞さま
大阪工場 課長
大白 眞さま

大阪工場 係長 松本 真哉さま
大阪工場 係長
松本 真哉さま

――御社の事業内容について、お教えください。

大白さま:弊社は主に産業用ロールを製造しており、この設計・製造から各種表面処理加工まで自社で一貫して取り扱っています。表面処理加工においては耐摩耗性を要求される場合が多く、硬質クロムめっきがメインになります。
めっき処理は、金属や樹脂などさまざまな物質の表面に、薄い金属の膜を被覆させることで、このめっき処理をする際に必要になるのが、大電流です。めっき槽に製品を入れ大電流を流すのですが、このとき約1万~2万アンペアの大電流が必要となります。

松本さま:めっき処理では1時間に10~20ミクロンほどの厚みがつきますが、お客さまの用途次第では100~200ミクロンを希望されることもありますから、ときには1万~2万アンペアの電流を1日中使い続けることもあります。
また、めっき槽の温度を一定にするために温水、冷水が必要なのですが、これはガスボイラーとガスで冷水を造るGHPチラーを使っています。
ですので、当社にとっては会社の利益と電気代・ガス代は直結していますので、いかに節約していくかは、昔からの重大テーマでした。

ガス使用機器のメンテナンス会社が変わっても、何の問題もありませんでした

大阪工場 工場長 大野 充さま
大阪工場 工場長
大野 充さま

――2017年6月に、電気契約を別会社から関西電力へと戻されましたが、どういった経緯があったのでしょうか?

大白さま:2016年頃、さまざまな会社から売り込みがありました。弊社も電気代が安くなるということで、関西電力さんから別の会社に切り替えたんですが、翌年にはまた関西電力さんに戻しました。これは関西電力さんが関電ガスの取り扱いを始めて、電気の提案とガスも提案いただいたからです。コストメリットのあるとてもよいご提案だと感じましたが、気になったのは、ガス使用機器のメンテナンスのことでした。

松本さま:金網入り窓ガラスの、金網へのめっきも弊社の製品の一つなのですが、その製造ラインの最後に、金網をガスで乾燥させる工程があります。そのガス乾燥炉は年に1度の定期点検と法令点検が必要で、それらはすべて、それまで契約していたガス会社さんにお願いしていました。長年お願いしていましたから、機器のこともよく理解していただいており、あえて説明しなくても「この部品は○年使っていますから、そろそろ交換を」というような提案もあり、弊社としては安心してお任せしておりました。
しかし、ガス会社の切り替えとともに、メンテナンス会社も変わることで、これまでどおりのメンテナンスをしていただけるのか、安心してお任せできるのか不安があり、いろいろと検討を繰り返しました。

大白さま:最終的に関電ガスさんにした決め手は、コストと、関西電力の営業さんの熱心さと対応力。何度もやりとりする中で、金額的にも頑張っていただいたと思いますし、それについては非常に感謝しています。

松本さま:心配していたメンテナンスについても、心配は杞憂に終わりました。新しいメンテナンス会社の方がガス使用機器を見に来られたときの話しぶりなどからも、機器についてよくご存知であることがわかりましたし、契約以降、現在まで何の問題もありませんでした。

関電ガス ご採用後の料金比較
(切替前を100とした場合)

関電ガス ご採用後の料金比較
  • ※ガス使用実績(2018年2月~2019年1月)に基づき算出しました。
  • ※消費税相当額を含み、原料費調整額は含みません。

電気とガスも関西電力さんにして、設備改修の相談もしやすくなりました

関電ガス設備画像

――2018年に、GHPチラーをEHPチラーに改修されました。EHPチラーに改修されたのはなぜでしょうか?

大野さま:めっき処理を行う際は、めっき槽内のめっき液が発熱していきますが、この温度は高過ぎても低過ぎてもいけないため、温水や冷水で温度管理をしています。その際に冷水を造るのに使うのがGHPチラーです。弊社にはGHPチラーが5台あり、長年使っていましたから2018年あたりが時期的にちょうど更新が必要なタイミングだったんです。
そこでこの改修について関西電力さんに相談したところ、提案いただいたのが、電気式EHPチラーでした。いろいろと比較検討しましたが、一番不安に感じたのは、電気デマンドです。弊社は業務の性質上、大容量の電気を使いますから、デマンドが上がらないか心配だったんです。しかしその点もクリアになり、ゆくゆくはEHPチラーのほうがコストメリットがでると判断して、5台中2台を、EHPチラーに改修しました。

松本さま:電気もガスも関西電力さんと契約しているので、設備改修するときにエネルギー源を電気とガスのどちらにすべきか関西電力さんに相談できるのは、非常に助かります。費用面・環境面などの相談もできますし、このチラーを改修する前に関電ガスと契約したのは、タイミング的にもちょうどよかったと思います。

大白さま:EHPチラーに改修したことで、省エネ法に関わるCO2削減にも大いに役立っているので、その面でも助かっています。

今後も電気・ガス料金をさらに低減できるような提案をいただきたい

関電ガス設備画像

――関西電力の営業について、感じられることはありますか?

松本さま:関西電力の営業さんは、こまめに熱心に足を運ばれているなという印象があります。モノの行き来があるわけではないのに、何かあるたびに来ていただいているように感じます。

大野さま:確かに、他社さんと比べると来られる頻度は多いように感じます。契約を交わした後はパタンと来られなくなる会社さんも多いのですが、関西電力さんは契約後も、特に連絡しなくても、数ヶ月ごとに「こんな効果がでました」というようなフォローもしていただけます。そういった話を聞いて「あぁ効果がでていたのか」と気づかされることも多いですし、弊社の業務内容をしっかりと理解した上で、契約後でも「よりよい提案をしたい」という協力的な姿勢を感じます。
実は今、弊社のすべての工場の職場環境を整えようと、空調の整備を検討しています。工場内のめっき作業場ゾーンは湿度も温度も非常に高く、風呂場で作業をしているような蒸し暑さを感じるようなところ。特に2018年夏は猛暑でしたから、早急に夏場の職場対策を考えなければということになりました。こちらも、関西電力さんにもご協力いただきつつ、検討していければと思っています。

今後も省エネ機器の提案など、現状よりもさらに電気・ガスのコストを低減できるような提案をいただけるとありがたいです。

担当者のコメント

大阪北法人営業本部 営業グループ (左)塩屋リーダー (右)中井担当
大阪北法人営業本部 営業グループ
(左)塩屋リーダー (右)中井担当

野村鍍金さまには、当社の電気・ガスをご採用いただき、コスト削減に貢献できたことを非常に嬉しく思っております。当初はガス使用機器のメンテナンスについて不安を感じておられたのですが、当社がご紹介した新たなメンテナンス会社の技術力を認めていただき、不安も払拭いただけたので良かったです。

今後もエネルギーを基本とした様々なコスト削減のご提案をさせていただき、ビジネスパートナーとしての役割を担えるよう努めてまいりたいと思います。

株式会社野村鍍金さま

大阪市西淀川区姫島5丁目12番20号
TEL:06-6471-0966(代)

https://www.nomuramekki.com/

1916年に野村鍍金工場として創業。フィルム用、大型ロールや新聞輪転機で使われる印刷シリンダー他、製鉄・電池・原子力・研究所向けの製品などの設計・製造。また、金網入りガラスの金網めっきなど幅広く手がける。研究開発も盛んで、会社が保有する特許件数は44件(2018年3月現在)にのぼる。

株式会社野村鍍金さま

掲載の情報は2018年12月現在のものです。

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