――2017年6月に、電気契約を別会社から関西電力へと戻されましたが、どういった経緯があったのでしょうか?
大白さま:2016年頃、さまざまな会社から売り込みがありました。弊社も電気代が安くなるということで、関西電力さんから別の会社に切り替えたんですが、翌年にはまた関西電力さんに戻しました。これは関西電力さんが関電ガスの取り扱いを始めて、電気の提案とガスも提案いただいたからです。コストメリットのあるとてもよいご提案だと感じましたが、気になったのは、ガス使用機器のメンテナンスのことでした。
松本さま:金網入り窓ガラスの、金網へのめっきも弊社の製品の一つなのですが、その製造ラインの最後に、金網をガスで乾燥させる工程があります。そのガス乾燥炉は年に1度の定期点検と法令点検が必要で、それらはすべて、それまで契約していたガス会社さんにお願いしていました。長年お願いしていましたから、機器のこともよく理解していただいており、あえて説明しなくても「この部品は○年使っていますから、そろそろ交換を」というような提案もあり、弊社としては安心してお任せしておりました。
しかし、ガス会社の切り替えとともに、メンテナンス会社も変わることで、これまでどおりのメンテナンスをしていただけるのか、安心してお任せできるのか不安があり、いろいろと検討を繰り返しました。
大白さま:最終的に関電ガスさんにした決め手は、コストと、関西電力の営業さんの熱心さと対応力。何度もやりとりする中で、金額的にも頑張っていただいたと思いますし、それについては非常に感謝しています。
松本さま:心配していたメンテナンスについても、心配は杞憂に終わりました。新しいメンテナンス会社の方がガス使用機器を見に来られたときの話しぶりなどからも、機器についてよくご存知であることがわかりましたし、契約以降、現在まで何の問題もありませんでした。