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病棟・外来・診療部門(検査・手術室等)、厨房、管理部門ごとに適切な温度への変更 |
空調場所、部屋の用途に応じた適切な空調温度に設定し無駄な運転を防止します。 |
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事務室の空調機スイッチに空調範囲を表示 |
スイッチに空調範囲を表示し、無駄な運転、停止忘れを防止します。 |
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使用していないエリア(外来部門、診療部門の診療時間外)の空調停止 |
空室、不在時に、空調をこまめに停止します。 |
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外気取入れ量の適正化 |
在室者が少ない場合は、外気取入れダクトの開度を調節し、外気の取入れ量を減らします。 |
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予熱時の外気導入の停止 |
在室者が居ない業務開始前は外気の取入れを制限することで冷房負荷を低減します。 |
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残熱利用による運転時間の短縮 |
終業時刻より15分~30分早めに空調を停止することで消費電力を削減できます。 |
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分散起動 |
空調を朝の涼しい時間帯から順次起動するなど、分散して起動することにより、空調起動時のピーク電力の上昇を抑制します。 |
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外来部門のナイトパージ |
夜間や早朝の低温の外気を取り入れ、館内の熱気を除去します。低温の外気で館内を冷却することにより冷房負荷を低減します。 |
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空調フィルターの清掃 |
空調機のフィルターを定期的に清掃することで消費電力を削減します。(2週間に1回程度の目安) |
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室外機周辺の障害物の除去 |
室外機の近くに障害物がある場合は、室外機との間に適正なスペースを確保し、室外機周辺の放熱効果を高めます。 |
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室外機の直射日光対策 |
屋外でむき出しになっている室外機には「よしず」等を設置し、直射日光を避けることで放熱効果の低下を防ぎます。 |
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室外機、室内機のメンテナンス |
室外機のフィンコイルや室内機の熱交換部分を定期的に清掃し、放熱効果、吸熱効果の低下を防ぎます。 |
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冷水出口温度設定値の変更(セントラル) |
設備に支障がない範囲で冷水温度設定値を高めにすることで、圧縮動力を削減します。(冷水温度を7℃→9℃へ上げると、冷凍機の所要動力は約8%削減できます) |
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冷温水、冷却水ポンプの制御性検討 |
自動で調整される冷温水、冷却水ポンプの台数制御やインバータ制御の設定の最適化により、冷温水流量と揚程を最小限にし、ポンプの搬送動力を削減します。 |
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中央熱源器等の定期点検の実施 |
熱源機器、空調機器、ポンプ、ファン、配管等の定期的な清掃、保守点検を実施します。 |
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換気フィルターの清掃・点検 |
簡易にできるフィルター清掃等定期的な保守点検の実施により、送風ファン動力が削減されます。 |
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屋内駐車場換気の不要時間の停止 |
駐車台数が少ない時など換気が不要な時間帯に、、CO、CO2濃度が環境基準を超えない範囲で換気設備を停止することで、消費電力を削減します。 |