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工場内の暖房温度の変更 |
空調の室内温度を季節によって調整します。(政府推奨冬期暖房設定温度19℃) |
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空調機スイッチに空調範囲を表示 |
スイッチに空調範囲を表示し、無駄な運転、停止忘れを防止します。 |
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工場・事務室等、場所に応じた温度設定 |
空調場所、部屋の用途に応じた適切な空調温度に設定し無駄な運転を防止します。 |
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事務室の空室・不在時等の空調停止 |
空室、不在時に、空調をこまめに停止します。 |
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温度計等による室温の把握と調整 |
実温度と設定温度の差があれば設定を変更し、目標温度に維持します。 |
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外気取入れ量の適正化 |
在室者が少ない場合は、外気取入れダクトの開度を調節し、外気の取入れ量を減らします。 |
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予熱時の外気導入の停止 |
在室者が居ない業務開始前は外気の取入れを制限することで暖房負荷を低減します。 |
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事務室の残熱利用による運転時間の短縮 |
終業時刻より15分~30分早めに空調を停止することで消費電力を削減できます。 |
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分散起動 |
冬は朝の時間帯から順次起動したり、分散起動することにより、立ち上り時のピーク電力の上昇を抑制します。 |
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事務室の湿度管理の適正化 |
加湿器などの活用により、体感温度(寒さ)をやわらげ快適性が向上します。(結露や乾燥感もなく快適化が図れる湿度の目安は、室温19℃なら45%~60%程度) |
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事務室の扇風機、サーキュレータの活用 |
天井部に滞留する空調の暖気を、扇風機やサーキュレータ(空気循環機)により、上から下方へ室内循環することで、体感温度の快適性が向上します。 |
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冬期における外気冷房の実施 |
冬期に冷房を行なっている部屋では、外気導入により空調負荷を軽減できるため、外気冷房を実施し、空調機動力を削減します。 |
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空調フィルターの清掃 |
空調機のフィルターを定期的に清掃することで消費電力を削減します。 |
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室外機周辺の障害物の除去 |
室外機の近くに障壁あるいは障害物がある場合は、室外機との間に適正なスペースを確保し、室外機周辺の吸熱効果を高めます。 |
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室外機周辺の日射遮蔽物の除去 |
直射日光により屋外の室外機に太陽熱を吸収させ、運転の負担を低減させます。 |
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室外機、室内機のメンテナンス |
室外機のフィンコイルや室内機の熱交換部分を定期的に清掃し、吸熱効果、放熱効果の低下を防ぎます。 |
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温水出口温度設定値の変更(セントラル) |
設備に支障がない範囲で温水温度設定値を低めにすることで、圧縮動力を削減します。(温水温度を45℃→43℃へ下げると、冷凍機の所要動力は約4%削減できます) |
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冷却水温度設定値の変更 |
年間冷房があり水冷式を使用している施設で、冷房軽負荷や冷房要求がある場合、冷房ピーク時以外は冷却水温度設定を下げます。(メーカ確認要) |
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冷温水、冷却水ポンプの制御性検討 |
自動で調整される温水ポンプの台数制御やインバータ制御の設定の最適化により、温水流量と揚程を最小限にし、ポンプの搬送動力を削減します。 |
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中央熱源器等の定期点検の実施 |
熱源機器、空調機器、ポンプ、ファン、配管等の定期的な清掃、保守点検を実施します。 |
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換気フィルターの清掃・点検 |
簡易にできるフィルター清掃等定期的な保守点検の実施により、送風ファン動力が削減されます。 |