

例えば30代で新築の家を建てたとして、50代になればその時点で築20年。20年も経てば、家のあちこちにメンテナンスが必要な箇所も出てきますし、ライフスタイルや、ご家族を取り巻く環境も変わっていることでしょう。
また、昨年からのコロナ禍の影響で、通勤・通学や外出の時間が減少し、その分お家で過ごす時間が増えことにより、住まいの見直しを考える人も多くなってきています。そこで、ご家族のライフスタイルの変化や、新しい社会=ニューノーマルに対応した、これからの「住まい」に役立つ情報をご紹介します。

アフターサービスが充実している新築後10年ほどは、定期的に点検を受けていたけれど、その後はおろそかになってしまっているというご家庭も多いのではないでしょうか。
しかし、住まいも人間と同じく歳をとります。特に築20年以降になると、人間の中年以降と同じくあちこちに不具合が出始めるので、よりこまめなチェックが必要です。
例えば排水管の詰まりや雨漏りなど、日々の生活に影響する不具合も困りますが、実はそれよりも怖いのは、普段目にはつきにくい場所で、深く静かに劣化が進行している場合。
シロアリや植物による侵食など、気がついた時にはかなり大がかりな補修が必要になっていることも…。
「あれ?なんかおかしいな」と思ったら、早めにプロに見てもらいましょう。
早期発見・早期対応が、ダメージを最小限に止めることができるのも、私たち人間と同じです。
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多くの人は、人生も半世紀に差し掛かるあたりから、さまざまな衰えを自覚しはじめます。
以前は苦もなくできていた階段の上り下りに疲労を感じたり、ちょっとした段差につまずいたり…あるいは物の増加と収納の分散、さらに記憶の衰えもあいまって、肝心なときに必要なものが取り出せなかったり。
やがては住み親しんだはずの我が家も、危険をはらんだアトラクションスペースになってしまうかもしれません。
多少の衰えはあっても、まだまだ体力と気力のあるうちに、ライフスタイルやフィジカル面の変化に対応する住まいの見直しを考えてはいかがでしょう。
おすすめしたいのは、無理や無駄のない生活動線を優先し、1階だけで日常生活が完結できるよう住まいの機能を集約すること。
例えば、これまで2階のベランダで干していた洗濯物も、1階の洗濯機の近くに室内干しのスペースを設ければ、階段の上り下りの回数も減りますし、家事の時間も削減できます。
ちょっとしたプチ・リフォームで、年齢に応じて住まいの機能を変えることが、末永い快適な暮らしへと繫がります。

子どもの成長、そして独立は、人生の中でも大きなイベント。子どもの巣立ちは嬉しく晴れがましい反面、親としては一抹の寂しさが伴うのも事実です。
子どもの記憶を留めるために、空いた部屋をそのまま残しておくというのも良いのですが、しかしその部屋を今後の暮らしのために有効利用することこそ、お子さんの残した「親孝行」といえるのではないでしょうか。
これまで各部屋に分散していた衣類などをまとめて、大きなウォークインクローゼットとして活用することもできますし、新たな習いごとをするための「勉強部屋」にすることもできます。もちろん、昨今注目を浴びているリモートワークにも活用できます。
ステイホーム期間が長くなっても、夫婦でともに楽しめる、あるいは相手に気兼ねなく好きなことができる空間があると、充実した時間が過ごせます。
リタイア後の人生も見越して、どんな使用法がベストかを、ご家族でじっくり話し合うことから始めてみてはいかがでしょう。
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昨年世界に広がった新型コロナ禍は、人々の生活を一変させました。
帰宅時の手洗いうがいの徹底や、玄関先での上着の除菌など、家庭内にウイルスを持ち込まないことを心掛ける生活が根付きつつあります。
また、そんな生活様式になじむにつれて、新型コロナウイルスだけでなく、他のウイルスやアレルギーを引き起こす花粉など、外部からのリスク要素を一切持ち込まないクリーンで安全な住まい環境づくりの必要性を感じた人も多いのではないでしょうか。
そこで、これを機に一度家中をプロの手で徹底的にクリーンアップしてもらうのはいかがでしょうか。
住まいがキレイになると、より一層ウイルスの侵入に敏感になりますし、何より気持ちよく暮らすことができます。清潔な住まいの維持が、安心・安全な暮らしにシフトするよいきっかけになるかもしれません。
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