■神戸ルミナリエについて
ルミナリエとはイタリア語で「luminaria(英語
のilluminationsと同義)」の複数形「luminarie」のことであり、小電球などを組み合わせて造りだす光の装飾(イルミネ
ーション)を意味していますが、巧みに創り上げられた神戸ルミナリエの作品たちは洗練された気品漂うものとなっており
、まさに「光の彫刻」、「光の芸術」と呼ばれるにふさわしいものです。
毎年作品テーマ・デザインを決め、イタリアから
部材を運び、日本人スタッフとイタリア人の職人の手によって作品を制作しています。
■平成28年度『第22回神戸ルミナリエ』開
催概要
【開催期日】
平成28年12月2日(金)~12月11
日(日) 10日間
【開催場所】
旧外国人居留地および東遊園地
【主 催】
神戸ルミナリエ組織委員会
会長 久元喜造(神戸市長)
(主催団体)
兵庫県/神戸市/神戸商工会議所/公益社
団法人ひょうごツーリズム協会/一般財団法人神戸国際観光コンベンション協会/Feel KOBE 観光推進協議会
■今年のルミナリエ作品について
1.屋根付きの回廊「ガレリアコペルタ」
昨年初導入しました、屋根付きの回廊「ガレリアコ
ペルタ」を展示し、入口の作品「フロントーネ」、「ガレリアコペルタ」、その後ろに続くアーチ「ガレリア」という構成
となります。
入口のフロントーネから約16mの間、天井(天
井高約15m)及び左右の壁が展開される「光のトンネル」を通り抜けていただきます。
2.約30万球のLED電球
ルミナリエ通りおよび東遊園地の大型作品も含めた
すべての作品にLED電球を100%使用します。
■資金の使いみち
イベント開催にかかる諸費用(人件費、設備設置
費、警備費、広告費ほか)
(目標未達、超過に関わらず、上記について有効に活用させていただきます)
■今年もまた皆さんとともに神戸に灯りを!
「神戸ルミナリエ」は、毎年、各企業様からの協
賛金や企業募金、また、個人の方からの募金、ご来場者からの「一人100円」募金など、皆様から多大なご協力を頂き開
催しております。来場者数の減少もあって収入の減少傾向が続いており、財政的に非常に厳しい状況となっております。こ
のような状況も踏まえ、「神戸ルミナリエ」では、皆様に寄付の募集を呼びかけさせていただくこととなりました。
震災直後、電気もガスも止まった暗黒の街を体験
した者にとって最初のルミナリエの輝きの感動は今でも忘れがたい物があります。この『光の祭典』をみなさんの力でこれ
からもずっと存続させていきたいと思います!