■「天橋立を世界遺産にする会」は...
天橋立を世界遺産にする会は平成19年に発足し、天橋立を守り、将来に受け継いでいくため、そして天橋立登録を目指して、天橋立のPRや地域の気運醸成のための取組を行っています。
■天橋立について
天橋立は、国の特別名勝で、松島(宮城県)、宮島(広島県)と並ぶ日本三景のひとつとして知られており、毎年全国そして海外から多くの方が訪れています。
大小約5,000本ものクロマツが生い茂り、美しい松並木と白砂青松の景観を形成しています。
また、天橋立は、「股のぞき」で有名です。股のぞきの研究は、今年のイグ・ノーベル賞の知覚賞を受賞しました。
■天橋立の世界遺産登録について
平成19年9月に、京都府、宮津市、伊根町及び与謝野町は、世界文化遺産の候補として、「天橋立-日本の文化景観の原点」の世界遺産暫定リスト登録を文化庁に申請しました。残念ながら、暫定リスト登録は見送られる結果となりましたが、高い評価を受けました。結果発表以後も、世界遺産を目指して、調査研究が進められています。
■天橋立の清掃、保全活動にみなさまの応援を!
天橋立は、人と自然とのかかわりの中で、その白砂青松の美しさが保たれてきました。以前は、燃料として松の枝や葉を用いていましたが、このことが松林をよい環境に保っていました。現在は、石油が主要燃料となり、松の枝などが使用されなくなったため、土壌の富栄養化が進み、広葉樹など松以外の植物が育ちやすい環境になりつつあります。
現在、「クリーンはしだて1人1坪大作戦」や海岸清掃など松並木や砂浜の保全、景観保全のための取組が進められており、これからも、住民やボランティアのみなさん一人ひとりの活動によって、天橋立を大切に守っていきたいと思います。
■ご支援の使い道
毎年2回行われる清掃活動「クリーンはしだて1人1坪大作戦」など、天橋立及びその周辺の清掃保全活動に必要な資材や物品その他必要な経費に活用させていただきます。
■会員募集
天橋立を世界遺産にする会では、会員1万人を目指して、会員を募集しています。ぜひ、ご参加・応援をお願いします。(郵便物等を郵送したりすることはございません。)
会員登録用E-Mail hashidate-kaiin@city.miyazu.kyoto.jp