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プログラム
ひとり親家庭の子どもの貧困を防ぎ未来を支える
募集期間
平成28年11月1日
~ 平成29年3月31日
小さな子どもを育てるひとり親家庭にとって、深刻なのが子どもの病気。育児と仕事を一手に担う親が看病の為に欠勤が続くと、収入が減り、失職につながる恐れもあり、貧困と隣り合わせです。フローレンスは、発熱した子どもを親御さんに代わって保育・看病をすることで、子どもの未来を守ります。
現在の応援ポイント合計
165,780 ポイント
16%
目標ポイント数
1,000,000 ポイント
応援者
523人
残り
終了
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プロジェクト詳細

ひとり親家庭で子どもが熱を出したら・・・・休みが何日も続いてしまうと、収入減や失職のリスクも高まります。母子家庭の就労による平均年間収入はわずか181万円。さらに、母子家庭の64%が収入 200万円未満と、子どものいる世帯の平均に比べ、経済的に非常に厳しい状況に置かれています。親の収入格差が子どもの教育機会の格差となり、ひいては子どもの収入格差・社会的格差にまでつながってしまい、世代間での貧困の連鎖が起きています。フローレンスは平成20年より寄付を原資にひとり親家庭に病児保育を提供し、幼い子どもを育てる親の就労と経済的自立、子どもの未来を守ります。

■これまでの活動による利用者の声

●ひとり親になりやっと認可外の保育園に預けられても、毎日にように熱を出し、病児保育や民間のベビーシッター等に頼りながら何とか生活していました。しかし、保育料も高額で毎回は預けられず、結果仕事もクビになり途方にくれていました。そんなときに、フローレンスのひとり親支援のことを知り、少し気持ちが軽くなりました。(1児の母)

●ひとり親になって以来、休むことなく働き続けてきました。幼い娘と息子と3人で暮らしてきました。仕事を急に休むことがないよう、日頃から注意して暮らし、ひとり分の有休で自分と子ども2人の急病に対応するために、自分が病気のときは「這ってでも仕事に行けるなら行く」とギリギリのところで対応してきました。子どもが病気になったとき、信頼できる方に面倒みていただける。このことがどれほど私をそして子どもたちを安心させてくれたかわかりません。病児保育を利用できるようになってからは、徐々に日々の暮らしの緊張がゆるみ、心のゆとりが生じているように思います。子どもも子どもらしい表情をみせてくれるようになりました。(2児の母)

■プロジェクトで実現したいこと

ひとり親家庭10世帯分の1年間の病児保育を支え、子育てと仕事の両立を支えます。ひとり親家庭の子どもの貧困の連鎖を防ぐため制度を変えていく活動を行います。(目標金額を超過した場合も目標に達成しなかった場合も、金額に応じひとり親家庭の病児保育サポート費用等ひとり親家庭問題解決のため使わせていただきます。)

日本の子どもの6人に1人が貧困状態にあり、その多くがひとり親家庭の子どもです。母子家庭の平均年収は181万円、一般家庭の1/3程度しかなく、ギリギリの状態で持ち堪えています。そんな中、深刻なのが子どもの病気。育児と仕事を一手に担う親が我が子の看病の為に欠勤が続くと、収入が減り、失職につながる恐れもあり、貧困と隣り合わせです。子どもの貧困の連鎖を食い止めるため、ひとり親家庭の仕事と子育ての両立を支えるため、温かい応援のご協力をよろしくお願いします。

ひとり親家庭約10世帯分の1年間の病児保育を支えます

■活動報告について

フローレンスのメールニュースにご登録いただけたみなさまに、フローレンスの活動報告を定期的にお届けいたします。
ご登録はこちらから

http://florence.or.jp/action/share/#col_3

■支援依頼

フローレンスが訪問型・共済型の病児保育という日本で初めてのサービスを開始して10年余り。「病児保育ってない時代があったんだ?」「日本で6人に1人が子どもの貧困、そんな時代があったんだ?」という未来のため、フローレンスは日々、親子の笑顔をさまたげる社会問題を事業を通して解決することに取り組んでいます。「あたらしいあたりまえ」をつくるため、フローレンスが行う、子育てと仕事の両立に困っているひとり親家庭へ病児保育サポートや、子どもの貧困の連鎖を食い止めるための制度変更のための活動へ、温かい応援をよろしくお願い申し上げます。みなさまの応援心よりお待ちしております。

フローレンスのひとり親家庭支援への直接のご寄付はこちら→http://florence.or.jp/lp/support-single/

プロジェクト
オーナー

認定NPO法人フローレンス
代表理事:駒崎弘樹

東京都

平成16年フローレンスは、病児保育問題を解決する「訪問型共済型病児保育」を行う団体として、立ち上がりました。その後、「小規模保育」「障害児保育」などのこれまで日本社会になかった、親子の笑顔をさまたげる社会問題を解決する様々な事業を立ち上げ、一部は制度化を実現してきました。ひとり親家庭への病児保育サービスの提供、子どもの貧困が引き継がれることを防止するための制度を変えていく活動に応援よろしくお願い申し上げます。

受賞歴:日経新聞「日経ソーシャルイニシアチブ大賞グランプリ」、経済産業省『ソーシャルビジネス』55選、内閣府 『女性のチャレンジ支援賞』等多数

○認定NPO法人フローレンスについて

公式ホームページ
http://florence.or.jp/

お問い合わせはこちら
https://contact.florence.or.jp/corp/form01.html

フローレンスが取り組んでいる社会課題

●病児保育問題/ひとり親家庭の貧困
共済型・訪問型の病児保育を日本で初めて開始。延べ保育実績は3万8千件を超えました。ご寄付に支えていただいている、ひとり親家庭へ安価に病児保育を提供するひとり親家庭支援プランも今年8年目になりました。

●障害児保育問題
障害の有無に関わらず誰もが保育を受けられ、その保護者が当たり前に働くということを選択できる社会の実現を目指し「医療的ケア(経管栄養、たんの吸引、胃ろう等)」が必要な子や障害が理由で保育園に入れない子を長時間・母子分離で毎日預かる「障害児保育園ヘレン」と「障害児訪問保育アニー」を運営しています。

●待機児童問題
都市部を中心にいまだ深刻な待機児童問題を解決するため、定員19名以下(0~2歳児)の小規模保育所「おうち保育園」を運営しています。都内のほか、継続的な復興支援として宮城県仙台市でも開園し、保護者の就労支援につながっています。

●赤ちゃんの虐待死問題
虐待死する子どもの半数以上は0歳児です。望まない妊娠など、虐待につながりやすいケースの妊娠相談にのり、どうしても育てられない場合には子どもを望む夫婦に赤ちゃんを託す「赤ちゃん縁組」(特別養子縁組)により子どもの命をすくいます。

応援して頂いた方
への特典

このプログラムでは特典はございません。

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