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一般家庭の電気使用量はどれくらい?
平均値や使用量を減らすための節電のコツまで徹底解説!

一般家庭の電気使用量はどれくらい?平均値や使用量を減らすための節電のコツまで徹底解説!
著者:小沢美奈子 節約術と貯蓄術が得意なファイナンシャルプランナー

著者:小沢美奈子
節約術と貯蓄術が得意なファイナンシャルプランナー

電気代は、日々の電気の使用量によって大きく変わります。みなさんは、自宅の電気使用量をこまめにチェックしていますか? 普段から確認することで、電気代への意識が高まり、無駄な電気を使わない習慣が身につきます。結果的に節電にもつながり、家計にもやさしい生活が実現できます。
記事では、一般的な電気使用量の平均値をチェックしながら、無理なく節約できるポイントをご紹介します。ぜひ、毎月の電気代を見直すヒントにしてください!

世帯人数ごとの電気使用量の平均値は?

世帯人数ごとの電気使用量の平均値は?

我が家の電気使用量は多いのか、あるいは少ないのか、気になる方もいることでしょう。そこで、1人世帯から4人以上世帯までの家庭の電気使用量の平均値を、戸建住宅と集合住宅のそれぞれを確認してみたいと思います。

【戸建住宅】

  5月 中間期 8月 冷房期 1月 暖房期
1人世帯 192 240 297
2人世帯 269 352 461
3人世帯 314 430 530
4人世帯 343 479 608

単位 kWh

【集合住宅】

  5月 中間期 8月 冷房期 1月 暖房期
1人世帯 153 215 232
2人世帯 214 322 336
3人世帯 261 369 402
4人世帯 267 387 378

単位 kWh

表の中の値を確認してみると、全体的に集合住宅より戸建住宅の方が、電気使用量の値は大きくなっています。

電気使用量の単位である「kWh」ってなに?

電気使用量の単位として使われる「kWh」(キロワットアワー)について、確認してみたいと思います。
「kWh」は、消費電力量を表す単位のこと。
消費電力量(kWh)を求める際は、以下の算式が用いられることが一般的です。

消費電力量(kWh)=消費電力(W)×時間(hour)÷1,000

例えば消費電力が44Wの蛍光灯を3時間使用した場合、消費電力は次の通りとなります。
44W×3h÷1,000=0.132 kWh

なお、電気代(電力量料金)は、このkWhに電力量料金単価(1kWhに対する料金単価)を掛けることで算出できます。詳しい計算方法については、こちらの記事を参考にしてみてください。

【あわせて読みたい記事】
電気代の計算方法を知って、賢く節約しよう!

我が家の電気使用量はどうやって調べればよい?

さてここまで記事をお読みになると、我が家の電気使用量はどうなっているのだろう? と思う方も多いでしょう。
関西電力でご契約いただいた方には、そんな時に便利なサービスの関西電力「はぴeみる電」があります。
電気やガスの使用状況を管理できるインターネットサービスです。Web上で電気やガスの請求金額、使用量の確認や、次回の請求金額の予測を確認することが可能です。検針票とはちがい、過去の分を含め、グラフで分かりやすいのも魅力のひとつ。さらに、電気やガスの使用に応じて、はぴeポイントが簡単に貯められる上に、会員限定で「はぴeでんきの駆けつけサービス」などの暮らしに役立つサービスを活用することもできます。電気代を効率的に見直したいという方は、ぜひ活用しましょう。

  • ※登録・年会費は無料です。
  • ※ご利用にはインターネット環境が必要です。
  • ※通信費・インターネット接続費は、お客さまのご負担になります。
  • ※ご登録完了後は、紙による「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」はお届けいたしませんが、「はぴeみる電」から印刷・ダウンロードは可能です。
  • ※毎月、「はぴeみる電」で電気料金・ガス料金を確認していただくことがポイント付与の条件となります。

家電製品別の使用量はどの製品が多い?

ここからは、世帯あたり家電製品別の年間電気使用量について、環境省が公表している資料より、どの家電の電気使用量が高いかを構成比で確認してみましょう。

家電製品別の使用量はどの製品が多い?

上記の調査結果でお分かりの通り、世帯あたりの電力消費量の構成比は、エアコン(14.7%)、冷蔵庫(14.3%)、照明(13.5%)、テレビ(9.4%)の4つの機器を合計すると約52%となり、半分以上を占めているという結果となっています。

電気使用量を減らすための家電の使い方

前章では家庭における電気使用量の多い機器に、エアコン、冷蔵庫、照明、テレビの4種類が挙げられていました。電気の使用量を抑えて電気代を節約するには、これらの機器の使い方に気をつけることがポイントです。

家電の種類 電気の使用量を減らす工夫
エアコン
  • ●エアコンのフィルターをまめに掃除する
  • ●エアコンの室外機の周りにモノを置かない
  • ●扇風機やサーキュレーターを使って空気を循環させる
  • ●室内温度を適温に保つ
  • ●ドアの開閉を少なくする
冷蔵庫
  • ●熱いものはさましてから保存する
  • ●庫内の温度設定を適切に。「強」になっていたら「中」や「弱」に。
  • ●冷蔵庫にモノを詰め込み過ぎない
  • ●無駄な開閉を避ける
  • ●壁から適切な間隔で設置する
照明
  • ●照明器具をLEDランプに取り替える
  • ●点灯時間を短くする
  • ●就寝前に寝室の照明の明るさを下げる
  • ●調光機能や人感センサー機能を活用する
  • ●照明をこまめに掃除する
テレビ
  • ●消す時は主電源をオフにする
  • ●週に一度くらい画面の掃除をする
  • ●明るさセンターやオフタイマーなどの省電力機能を搭載した機種を選ぶ、付いている場合は活用させる
  • ●テレビを見ていない時は消す
  • ●画面は明るすぎないように設定する

各機器の節約術については以下の記事でご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

電気代を安くする方法を教えて! 電気代を抑える節約術14選
https://kepco.jp/ryokin/article_savings/

また、電気代は、契約する電力会社を変える、またご家庭のライフスタイルにあった電気料金メニュー を変えることでご家庭により適したメニューを利用できるケースもあります。そこで関西電力のライフスタイルに応じた2つのメニューをご紹介します。

1つ目は「withU-NEXTでんき」というプランです。電気と映画 / ドラマ / アニメから、マンガや雑誌といった電子書籍まで幅広いエンタメがそろう配信サービス「U-NEXT」を組み合わせて利用する(またはすでに利用している)方向けのメニューです。

withU-NEXTでんき

  • ※15kWhまでは一律の最低料金(2,357.40円/月)が設定されています。
  • ※「U-NEXT」が提供する有料会員制サービスを既にご契約中のお客さまにも、本メニューをお申込みいただくことで、「U-NEXT」サービスのID・PASSが新規で発行されます。
  • ※現在ご利用中のIDについては、お客さまご自身で「U-NEXT」のWEBサイトにて解約手続きの必要があります。解約手続きを行わない場合は、現在ご利用中のIDにかかる料金も継続して請求されることとなります。
  • ※解約時に保有していた「U-NEXT」ポイントや購入済みコンテンツは、解約後も解約されたID・PASSを用いて「U-NEXT」のWEBサイトにログインしていただくことでご利用いただけます(有効期限のあるものは有効期限内に限ります)。

2つ目のプランは「withポイントでんき」です。ポイ活をしている(これからしたい)方におすすめで、電気を使用しながらポイントがためられるプランになっています。
dポイント・PayPayポイント・楽天ポイントのうち、好きなポイントが電気料金の3.5%分がたまり、ポイントは翌年度に1年分をまとめて進呈される仕組みになっています。

withポイントでんき

  • ※15kWhまでは、一律の最低料金(433.41円/月)が設定されています。
  • ※毎年4月分(または、需給開始月分)~3月分の電気料金に応じてたまったポイントを、翌年度5月末までに1年分をまとめて進呈するものです。契約期間満了時点(毎年3月31日時点)で本メニューで契約中のお客さまが対象です。年度途中で解約となった場合、ポイントは進呈されません。
  • ※電気の需給開始後に、「はぴeみる電」および「はぴeポイントクラブ会員」に登録いただき、ポイント進呈の対象となる年度の翌年度4月30日までに、希望されるポイント関連情報を指定のウェブサイトを通じて登録する必要があります。毎年度3月に当社より「はぴeみる電」にご登録いただいたメールアドレスに必要な情報をご登録いただく専用フォームを送付します。
  • ※各種登録漏れ、ポイント提供会社のアカウントの退会・失効、ポイント提供会社が定める関連の規約に基づきポイントの加算対象外となった場合は、ポイントの進呈はされません。
  • ※ポイントを算定する対象の電気料金は、ご請求する税込料金から再生可能エネルギー発電促進賦課金を除きます。また、1ポイント未満の端数は切り捨てます。
  • ※PayPayポイントは出金、譲渡不可です。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能です。
  • ※「従量電灯A」と「withポイント でんき」で燃料費調整単価が異なり、燃料費調整額の増額が、進呈されるポイントを上回る可能性があります。最新の燃料費調整額はこちらをご確認ください。

まとめ

電気使用量の平均に関する調査結果によると、集合住宅より戸建の方が電気使用量の値は大きいという結果になりました。一方、家庭における電気使用量の値の大きな機器は、エアコン、冷蔵庫、照明、テレビの4つで、電気使用量の50%以上を占めています。電気代を節約するには、これらの機器の使い方を工夫することが大切です。なお、電気代の節約には、電気使用量を把握した上で、電気料金プランを変えてみることも有効です。
記事が皆さまの節約生活のお役に立てることを願っています。

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ファイナンシャルプランナー 小沢美奈子

著者情報 ファイナンシャルプランナー 小沢美奈子

大学卒業後、損害保険会社にて社員教育、研修講師、営業などを経験。会社員時代に取得したファイナンシャルプランナー資格を活かし2015年にK&Bプランニングを開業。Webや雑誌などでのマネー記事執筆、セミナー講師、個人コンサルティング、女性向けマネーコミュニティの講師のほか、フォトグラファーとしても活動。

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