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エコキュートの仕組み・
メリットと使い方

エコキュートのメリット

エコキュートの仕組みやメリット、節約方法をご紹介!お湯張り・追い焚き・高温足し湯機能の上手な使い方も解説します。

エコキュートの仕組み

■得られる熱エネルギーは、
使う電気の3倍以上

空気中の熱(空気熱)を有効活用する「ヒートポンプ技術」を使えば、投入する電気の何倍もの熱エネルギーを生み出すことが可能です。「エコキュート」の場合、電気+空気で3倍以上の熱エネルギーを得られます。 「ヒートポンプ技術」を利用してお湯を沸かす「エコキュート」は、ご家庭の省エネルギーには欠かせない高効率で地球環境にもやさしい機器です。

  • ※年間給湯保温効率(JIS)が3以上の場合。ご使用の状況等により異なる場合があります。
得られる熱エネルギーは、使う電気の3倍以上に!

■夜間電力で沸かしたお湯を貯めて使う「貯湯式」

エコキュートは夜間の電力でまとめてお湯を沸かし、タンクに蓄えて使う貯湯式です。この点が、お湯を使うときに使う量だけ沸かす瞬間式ガス給湯器との大きな違いです。

エコキュートの貯湯タンク内にはお湯が高温で保存されており、使用する際には水を混ぜて設定温度にした状態で、お風呂やキッチン、洗面所などに給湯されます。

エコキュートのメリット

■光熱費が安くなる

エコキュートを利用すると、ガス給湯器よりも光熱費が安くなるというメリットがあります。夜間の電気料金が安い時間帯に、お湯をまとめて作って貯めておき、昼間に必要な量を使うことで、消費電力の節約ができる仕組みだからです。

また、エコキュートはお湯を沸かす際に外気を利用するため、その日の気温が電気代にも影響する特徴があります。さらに契約している電気料金プランや地域、時間帯によって変わるだけでなく、使用する機種の熱効率によっても、かかる光熱費は異なります。

なお、関西電力の「はぴeタイムR」の料金プランでシミュレーションすると、エコキュートを利用する場合の世帯の電気代は、年間で約194,900円、1か月あたりで約16,242円となります。

上記の金額は4LDKの戸建住宅に4人で暮らす場合かつクレジットカード支払いを想定したものです。さらに、IHクッキングヒーターの設置を条件とした5%の電化割引を適用しています。

一方、従来型ガス給湯器とガスコンロを利用する場合には、ガス料金が年間約113,000円、電気料金が年間約152,500円、合計約265,500円という試算結果となっています。

なお、ガス料金は大阪ガスの一般料金、電気料金は関西電力の従量電灯Aを適用しています。

「はぴeタイムR」の料金プランでエコキュートとIHクッキングヒーターを利用することによって、年間で約70,600円の削減ができるのです。

  • ※メリット額は、燃料費調整額・原料費調整額を含みません。電気・ガスともに契約メニューによって燃料費調整単価および原料費調整単価が異なるため、実際のメリット額は、電気・ガスのご使用状況や燃料費調整額・原料費調整額により変動します。燃料費調整額・原料費調整額の増額が、ご契約メニューの変更(関西電力以外からの契約の切替えを含む)によるメリット額を上回り、電気料金、ガス料金が変更前よりも高くなる可能性があります。
    電気料金・ガス料金の計算方法や燃料費調整額・原料費調整額の最新単価や過去の推移は、こちらからご確認ください。
  • (試算条件)
    • ※当社試算に基づいたもので、実際の光熱費は各ご家庭の使用状況によって異なります。別途、機器購入費用、工事費用が必要です。
    • ※エコキュート等の電気給湯機を設置した上で、「はぴeタイムR」にご加入いただいたお客さまが、据え付けて使用する電磁誘導加熱調理器等のクッキングヒーターを設置いただき、電化割引の適用を希望され、当社との協議が整った場合は、電化割引を適用し、電気料金から割引対象額(基本料金と電力量料金(燃料費調整額は含みません)の合計額)の5%を割引いたします。
    • ※その他の試算条件はこちら をご確認ください。

夜間の電気料金が安いプランに加入することで、このようにランニングコストを削減できるのがエコキュートの魅力です。ガス給湯器に比べると、光熱費を抑えやすくなっています。

■非常時にタンク内のお湯・水が使える

エコキュートには、貯湯タンクが備わっているため、数百リットルという大量のお湯を貯めておくことができます。そのため、電気や水道がストップしても、貯湯タンク内に水やお湯が残っていれば、使い続けることができるのです。

断水時はシャワーや蛇口からはお湯が出ませんが、非常用取水栓から取り出して生活用水として使用することができます

災害や停電、断水など、いつどのような状況が訪れるかはわかりません。不測の事態に備えるために、エコキュートの導入は一つの解決策といえるでしょう。特に、地震が多い日本において、エコキュートは非常時にも役立つ給湯器として、多くの家庭で採用されています。お湯や水が使用できなくなる不安から解放されることで、暮らしを安心に過ごすことができるでしょう。

■自治体から補助金が交付される場合もある

エコキュートを設置する際には、国や自治体から補助金が交付される場合があります。2024年5月時点では、「給湯省エネ2024事業」が国の補助金制度として受付されています。

この補助金は、エコキュートが設置された新築の分譲住宅や注文住宅の購入・契約、リフォームによるエコキュートの設置などが対象となっています。新築に限らず、条件に適合すれば中古住宅購入時にも適用されるほか、戸建住宅やマンションなど、補助金の対象は幅広く設けられています。

戸建住宅の場合は最大2台、マンションなどの共同住宅の場合は最大1台までのエコキュートが対象で、基本額は1台あたり8万円と決められています。

給湯省エネ2024事業の補助金を受けられるのは、着工日の期間が2023年11月2日~遅くとも2024年12月31日までの場合とされています。予算の執行状況によっては早めに締め切られる可能性もあります。

もし補助金を利用してエコキュートを導入したい場合は、できる限り早めに検討したほうがよいかもしれません。

また、国だけでなく自治体で補助金を交付している場合もあるため、お住まいの自治体に確認してみるとよいでしょう。

■環境にやさしい

エコキュートは、外気から取り込んだ熱とごくわずかな電力を利用することで、給湯システムとして機能しています。再生可能エネルギーである「空気の熱」を活用することでお湯を沸かすため、二酸化炭素の排出量を抑え、環境に配慮したエコな設備と評価されています。

さらに、エコキュートは投入されたエネルギーに対して、3倍もの熱エネルギーを発生させることができる給湯器です。この高いエネルギー効率により、省エネに貢献しています。

■電力のピークシフトに貢献する

ピークシフトとは、電気を使う時間帯を夜間に移行させることによって、日中のピーク時の電力消費を節減することを意味します。ピークシフトは災害時に電力の需要と供給を安定させるために重要視されています。

エコキュートで夜間にお湯を沸かすと、昼間の時間帯に多くのエネルギーを使うことがなくなるため、電力のピークシフトに貢献することができるのです。

エコキュートのお湯張り機能

スイッチひとつでお湯はりから保温・足し湯まで対応。お好みの温度をキープし、お湯が減った場合は、自動で足し湯もできます。( フルオートタイプの場合)

フルオートの場合

■室内からもお湯張り操作が可能で、
家事も楽ちんに

エコキュートの機種によっては、給湯器本体やお風呂だけではなく、その他の場所にも操作パネルを設置することが可能です。

たとえば、キッチンなどに操作パネルを設置すれば、調理中にお風呂のお湯を入れに行くというひと手間がなくなります。

また、お湯はり機能があると「蛇口の閉め忘れ」も防げる点がポイントです。操作パネルを好きな場所に設置すれば、お湯を入れる・止めるの動作がどこからでも行えます。

■IoT機能搭載なら外出先からもお湯張りが可能

IoT機能搭載なら外出先からもお湯張りが可能

IoT機能を搭載しているエコキュート機種であれば、外出先からもスマホでお風呂のお湯張りが可能です。多くのメーカーからエコキュート専用アプリが提供されており、スマホやタブレットを使うことで様々な操作が遠隔で行えます。

お湯張りや追い焚きの開始だけでなく、タンクの湯量設定や沸き上げの休止などもスマホから即時操作できます。帰宅後すぐに入浴できるため、忙しい人からも重宝されている機能です。また、外出先から沸き上げを停止するといった使い方も重宝されています。

関西電力では、テレビやエアコンとエコキュートなどをまとめてコントロールできるアプリ「はぴリモ+」をご用意しています。「はぴリモ+」対応のエコキュートと連携することで外出先からお湯張りできるほか、今後は音声でお湯張りやわき増しできるように、様々な機能を追加する予定です。

その他のメーカーからもエコキュートだけではなく、同じメーカーの製品や設備機器を1つのアプリで複数操作できる製品が登場しています。外部からの操作を防ぐ機能もあるほか、管理者や操作できるメンバーを数名のみ登録できる仕様を備えた機種もあります。

なお、IoT機能を利用する際には、あらかじめエコキュート本体を無線LANに接続する必要があります。無線LANアダプターが付属したリモコンセットや、それに付随する関連機器を購入し、専門業者による工事を行います。

インターネットに接続した後は、専用アプリをダウンロードや設定を進めましょう。すべての手続きが終わるとスマホ連携ができ、遠隔でエコキュートの操作が可能となります。

追いだき機能と高温足し湯機能の上手な使い方

追いだき機能と高温足し湯機能の上手な使い方

■毎日新たにお湯張りを

エコキュートの「追いだき」により前日の残り湯を温め直すこともできますが、一度冷めてしまったお湯を温め直すと、タンクのお湯が不足したり、昼間に沸かす量が多くなったりなど効率が悪くなることがあります。 残り湯は洗濯や庭木の水やりなどに利用し、新たにお湯張りを行っていただくほうが効率的です。

■高温足し湯を上手に使う

お風呂に入る間隔があく場合は、エコキュートの「自動保温」機能はOFFにして「高温足し湯」を使用しましょう。「自動保温」や「追いだき」よりも「高温足し湯」のほうが省エネで経済的です。

■⼊浴はなるべく間隔をあけずに⼊る

湯張り後、時間が経ってしまうと、追いだきが必要になってしまいます。家族みんなでなるべく同じ時間帯に⼊浴することが省エネにつながります。

■入浴後はふたをする

お⾵呂のふたをすることで、お湯の温度をある程度保つことができます。

エコキュートのお得な使い方

■省エネモードがおすすめ

エコキュートの沸き上げ設定には、「多めに沸かすモード」や「少なめに沸かすモード」があり、お湯の使⽤量に合わせて最適なモードをお選びいただけます。

中でもおすすめなのが、メーカーが推奨する「省エネモード」です。各メーカーのおすすめの省エネモードの名称は次のとおりです。

メーカー オススメの運転モード
(株)コロナ おまかせ省エネ
三洋電機(株) おまかせ - 少なめ
ダイキン工業(株) おまかせモード
(株)長府製作所 おまかせ - 省エネ
東芝キヤリア(株) おまかせ
日立グローバルライフソリューションズ(株) おまかせ節約
(株)ハウステック おまかせ節約
パナソニック(株) おまかせ節約
三菱電機(株) おまかせ
タカラスタンダード(株) おまかせ-節約
  • ※メーカーや機種によって異なります。

■ピークカット機能を使う

エコキュートの中には、ピークカット機能が付いている機種があります。ピークカット機能とは、電力需要がピークに達する時間帯にエコキュートの電力使用量を制限する機能です。この機能を使用することで、昼間の時間帯に自動で沸き増しするのを防ぐことができ、電気代の節約につながります。

ピークカット機能の設定方法はメーカーや機種によって異なりますが、エコキュートの設定画面から操作できる場合が多くなっています。

■不在設定で無駄を省く

旅行などで長期間お湯を使わないときは、運転を止める「不在設定」がおすすめです。設定した期間だけ運転が⽌まるので無駄な沸き上げがなくなります。お帰りになる前夜から運転が始まるように設定しましょう。

  • ※運転モードの名称や各機能はメーカーや機種によって異なります。
  • ※詳しい内容は取扱説明書をご確認ください。

■リモコン表⽰がずっと明るくついているときは表⽰節電設定をONに

リモコン表⽰がずっと明るくついているときは表⽰節電設定をONに

使わない時にはリモコン表示が消えるように設定すると、待機時消費電⼒を減らせます。

  • ※運転モードの名称や各機能はメーカーや機種によって異なります。
  • ※詳しい内容は取扱説明書をご確認ください。

■お湯切れを起こさないように計画的に使う

エコキュートは貯湯式のため、貯めている量以上にお湯を使うとお湯がなくなる点は認識しておきましょう。お湯が切れると、電気料金が安い夜間ではなく、他の時間帯にお湯を沸かすことになります

しかし、家族数に応じたタンク容量の機種を導入していれば、お湯切れを起こす可能性は低いでしょう。エコキュート本体に学習機能が備わっており、ナイトタイムに温度を変えて貯湯するシステムとなっているため、過剰に心配する必要はありません。

たとえば過去2週間に使用したお湯の量をエコキュートが記憶し、最適な量で自動的にお湯を沸かす機能などがあります。これにより、お湯切れを起こさない量を守りながらも、ムダの少ない沸き上げを行うことが可能なのです。

機種によっては、まとまった量のお湯を使用するタイミングに合わせてお湯を作ったり、湯切れを起こさないように最低限のお湯を確保しておいたりする機能なども搭載されています。

ご家族の生活リズムに合わせ、 お湯切れを起こさず、なおかつ最低限の沸き増しとなるような設定をすると、電気代の節約がしやすくなります。

■想定よりも少し大きめのタンク容量を選ぶ

お湯切れを防ぐためには、世帯人数に合わせて機種を選ぶことが大切で、想定よりも少し大きめのタンクを選ぶとよりよいでしょう。たとえば4人家族の場合、タンク容量は370L・460Lが選択肢となりますが、余裕をもって460Lにしておくと、お湯切れを起こす可能性はさらに低くなります。

容量が大きくなると本体価格(初期費用)は少し高くなり、370Lと460Lでは10万円ほど異なるモデルもあります。しかし、容量が大きい分、夜間の電力で多くの量のお湯を沸かして貯めておけるようになるため、ランニングコストを下げやすくなるでしょう。

■太陽光発電と併用する

太陽光発電と併用する

従来、エコキュートは料金が安い夜間の電力を使って稼働させることが一般的となっていました。しかし、昨今では多くのメーカーから太陽光発電と連携できるエコキュートが発売され、エコキュートは太陽光発電と親和性が高いといわれています。太陽光発電と併用することによって、今後は夜間電力だけではなく、日中にエコキュートを使用してお湯を沸かすことも増えていくかもしれません。特に家族の人数が多い世帯や、シャワーを1日に複数回浴びるなど、お湯の量を多く使う家庭において太陽光発電との連携は重宝することでしょう。

また、学生や会社員のみの世帯では日中は留守にすることも珍しくなく、夜間電力を使うことも多いですが、高齢者や小さなお子様がいる家庭では昼間も電力を消費します。その電力を太陽光発電でまかないながら、余った電気をエコキュートに利用できれば、今よりも効率が良くなるでしょう。

■最適な電気料金プランを選ぶ

電気料金を下げるためには、最適な電気料金プランを選択することが欠かせません。太陽光発電も普及してきたとはいえ、エコキュートは基本的に夜間の電気料金が安くなるプランを選ぶことが多いです。

ただ、夜間の電気料金が安くなるプランにはいくつかの種類があり、その中から家庭の生活スタイルに合わせて、最適なプランを選択することが必要です。

たとえば関西電力では「はぴeタイムR」というプランがあります。このプランは、毎日午後11時~翌日午前7時の時間帯がナイトタイムとなり、電気料金が安くなります。この時間帯にエコキュートを使用すれば、より効率的に電気料金を節約することが可能です。詳しくは以下のページに記載しています。

はぴeタイムR

お客さまのライフスタイルにぴったりのメニューをお選びいただき、「暮らしまるごと」安心生活をお楽しみください。

【まとめ】エコキュートを導入して、
多くのメリットを享受しよう

エコキュートは、空気中の熱を有効活用することで、使う電気の3倍以上もの熱エネルギーが得られる給湯システムです。そのため光熱費を安く抑えられる点が、大きなメリットです。

その他、非常時にタンク内のお湯や水を取り出して生活用水として使えることや、自治体から補助金が交付される場合もある点など、様々な利点があります。

さらにお湯張りや追い焚き、沸き上げなどをスイッチひとつで操作できたり、機種によっては外出先から遠隔で操作できたりもします。

給湯器をこれから選定される場合は、多くのメリットがあるエコキュートをぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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