安全のルール16
ガスが出ないときは、ガスメーターを確認。
ご家庭の全てのガス機器が使えない場合は、ガスメーターの表示ランプを確認してください。点滅している場合は、周囲がガス臭くないことを確認してから、復帰の手順を行ってください。万一ガス臭い場合は、復帰の手順を行わず、すぐにガス事業者へ連絡してください。
なお、ガスメーターには、次のような場合に安全装置がはたらいて自動的にガスを止める機能があります。
安全装置がはたらいた場合、表示ランプ(赤)が点滅します。
- ●大きな地震が発生した場合
- ●多量にガスが漏れた場合
- ●ガスの圧力が所定の値より低くなった場合
- ●機器を長時間使用した場合※
- ※お湯の沸かしすぎや鍋がこげるのを防止するものではありません。
復帰の手順
器具栓を閉じるか、運転スイッチを切り、すべてのガス機器を止めてください。屋外の機器も忘れずに。
使っていないガス栓は閉まっていることを確認してください。このときメーターガス栓は閉めないでください。
復帰ボタンのキャップを手で左に回し、キャップを外してください
復帰ボタンを奥までしっかり押して、表示ランプが点灯したらすぐに手を離す。
復帰ボタンが元に戻り、表示ランプが再点滅します。その後、キャップを元に戻しておきます。
約3分間お待ちください。
この間ガス漏れがないか確認していますので、ガスを使わないでください。3分経過後に、再度ガスメーターをご確認頂き、表示ランプの点滅が消えていれば、ガスが使えます。
- ※3分経過後も、ガスが止まったままで表示ランプが点滅している場合は、ガス機器の止め忘れやガス漏れが考えられますので、もう一度ガス栓の閉め忘れやガス機器の止め忘れがないか確認してください。
- ※正常に復帰しない場合や、不明な点がある場合はガス事業者へ連絡してください。
普段からガスメーターの位置を確認してください