ここではガス料金の計算方法と、関電ガスの基本的なプランである「なっトクプラン」について説明します。
ガス料金の算定方法
関電ガスのガス料金の計算方法
ガス料金は、ご使用量に応じて、基本料金および従量料金が適用されます。当社の電気をご契約いただいているお客さまへは、基本料金と従量料金の合計から、電気セット割(3%)を適用させていただいたものになります。
なお、従量料金は、その1月の使用量によって算定いたします。また、都市ガスの原料費の変動をガス料金に反映するための原料費調整額を加算もしくは減算したものとします。原料費調整額はその1月の使用量をもとに算定いたします。
ガス料金単価
単位:基本料金=円/ 月 従量料金=円/m³
上記金額には、消費税等相当額を含みます。
原料費調整単価は2021年2月分▲27.72円/m³を適用しています。
ガス料金計算例
- 1ヶ月のご使用量 …31m³
- 原料費調整単価 …▲9.00円/m³
- 電気セット割引を適用する。
基本料金 |
① |
1,262.33円 |
従量料金 |
料金表B
(20m³をこえ50m³まで)
|
② |
4,143.46円 = 133.66円/m³ × 31m³ |
小計 |
① + ② |
③ |
5,405.79円 = 1,262.33円 + 4,143.46円 |
電気セット割引 |
③ × ▲3% |
④ |
▲163円 = 5,405.79円 × ▲3%(円位未満切上げ) |
原料費調整額 |
原料費調整単価 :▲9.00円/m³ |
⑤ |
▲279.00円 = ▲9.00円/m³ × 31m³ |
請求金額 |
|
⑥ |
4,963円 = ③ + ④ + ⑤(円位未満切捨て) |
- ※上記記載のガス料金計算例は、消費税等相当額を含みます。
- ※ガスのご使用を開始または廃止される場合は、上記によらず日割計算をいたします。
- ※原料費調整単価は、2019年11月分を適用しています。
なっトクプランってなに?
大阪ガスと都市ガス契約をされているお客さまを対象とした関西電力のおトクなガスメニューです。関電ガス「なっトクプラン」なら大阪ガスの「一般料金」※1に比べ、使用量にかかわらず必ずおトクになります。
供給エリア等の諸事情により、一部対象外のお客さまがございます。
- ※1 「一般料金」とは、大阪ガスの「一般ガス供給約款」(2020年5月11日実施)に基づく料金をいいます。
おトクな料金パック(電気とガスのセット)のご案内
関電ガス「なっトクプラン」に加え、関電ガスご加入者さま専用の電気料金メニュー「なっトクでんき」をセットでご加入いただく「なっトクパック」なら、ガス料金も電気料金もおトクになります。
- (試算条件)
- ※電気のひと月あたりの使用量260kWhは、当社の「従量電灯A」の平均的なモデルにおける月間使用量です。ガスのひと月あたりの使用量31m³は、大阪ガスのご家庭1件あたりでの平均的な月間使用量(2011年4月~2016年3月末の5年間の平均月間使用量)です。
- ※電気料金には、消費税等相当額、燃料費調整制度に基づいた燃料費調整額(2020年10月分)および再生可能エネルギー発電促進賦課金(2020年5月分~2021年4月分適用分)を含みます。ガス料金には、消費税等相当額、原料費調整制度に基づいた原料費調整額(2020年10月分)を含みます。実際のメリット額は電気・ガスのご使用状況やご契約の時期、燃料費調整額・原料費調整額等により変動いたします。
- ※「従量電灯A」とは、関西電力の「電気特定小売供給約款」(2020年10月1日実施)に基づく契約種別をいいます。「従量電灯A」には、口座振替割引を適用しておりません。
- ※「一般料金」とは、大阪ガスの「一般ガス供給約款」(2020年5月11日実施)に基づく料金をいいます。 電気セット割引は、ガス料金からの割引であり、電気料金からの割引ではありません。割引対象額は、基本料金および従量料金(原料費調整額を除く)の合計(消費税等相当額を含む)です。同一需要場所において、同一名義により当社が別途指定する電気需給契約を締結いただいている場合に、ガス料金から3%割引いたします。
日割りの場合(お引越しなど)の場合のガス料金計算方法
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引越しする場合のガスの計算方法はどうなりますか?
基本料金は以下の計算方法にて日割り計算いたします。
(計算方法) 基本料金 × ご利用日数 ÷ 30
- ※ご利用日数には、廃止した日を含みます。
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※日割り計算を行なう場合に適用する基本料金および従量料金の料金表は、以下の計算方法により算出された1月換算ガス使用量に基づきます。
該当期間中のガスご使用量 ÷ ご利用日数 ×30=1月換算ガス使用量(小数点以下切り捨て)