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原料費調整制度

原料費調整単価や制度の仕組みについてご説明します。

原料費調整制度とは

都市ガスの原料費の変動を迅速にガス料金に反映させる制度です。
平均原料価格(※1)<基準原料価格(※2) の場合、従量料金は原料費調整額を差し引いたものとします。
平均原料価格(※1)>基準原料価格(※2) の場合、従量料金は原料費調整額を加えたものとします。
(※1)および(※2)は、下記「原料費調整単価の算定」を参照ください。

原料費調整額(円)=
原料費調整単価(円/m3)× 当月使用量(m3)

原料費調整単価の適用

各平均原料価格算定期間の平均原料価格によって原料費調整単価を算定します。
各平均原料価格算定期間に対応する原料費調整単価適用期間は次のとおりです。

平均原料価格算定期間 原料費調整単価適用期間
1月~3月 6月分料金
2月~4月 7月分料金
3月~5月 8月分料金
4月~6月 9月分料金
5月~7月 10月分料金
6月~8月 11月分料金
7月~9月 12月分料金
8月~10月 翌年1月分料金
9月~11月 翌年2月分料金
10月~12月 翌年3月分料金
11月~翌年1月 翌年4月分料金
12月~翌年2月 翌年5月分料金

原料費調整単価の算定

1.平均原料価格の算定

平均原料価格は、貿易統計の輸入品の数量および価額の値に基づき、以下の算式によって算定した値とします。

平均原料価格=A×α+B×β

A:各平均原料価格算定期間における1トン当たりの平均液化天然ガス価格
B:各平均原料価格算定期間における1トン当たりの平均液化石油ガス価格
α:0.9476
β:0.0569

  • ※平均原料価格AおよびBの単位は10円とし、その端数は1円の位で四捨五入いたします。

2.原料費調整単価の算定

原料費調整単価は、各契約種別ごとに次の算式によって算定された値とします。

1トン当たりの平均原料価格 < 基準原料価格 64,090円 の場合

組織

1トン当たりの平均原料価格 > 基準原料価格 64,090円 の場合

組織
  • ※基準単価は、平均原料価格が100円変動したときの値です。
  • ※基準原料価格と平均原料価格との差額は100円単位とし、100円未満の端数は10円の位で切り捨ていたします。

各月の原料費調整単価一覧

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