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引越しする際に必要な車の手続き一覧!
車検証や車庫証明の住所変更をする方法

引越しする際に必要な車の手続き一覧!車検証や車庫証明の住所変更をする方法

車を保有している場合、引越しをする際には、車検証や車庫証明などの住所変更をしなければなりません。ただ、どのように手続きをすれば良いのかわからない方や、他にも必要な手続きについて把握しておきたい方も多いでしょう。今回は、車の手続きの方法や順番、手続きに必要な書類について紹介します。

引越しをする際に行う車の手続きの順番

引越しをする際に行う車の手続きの順番

引越しをする際には、車に関連する手続きも一緒に行わなければなりません。まずは、引越しをする際に必要な車の手続きと期日を見ていきましょう。

必要な手続き 手続きしなければならない期日
運転免許証の住所変更 引越し後できるだけ早めに行う
車庫証明の変更 自動車の保管場所を変更してから原則15日以内
車検証の変更 引越し完了日から15日以内
ナンバープレートの変更 車検証の変更と同時に行う
自賠責保険の住所変更 特段定められていない

引越しをしたらできるだけ早く、運転免許証の住所変更や車庫証明の変更を行ってください。運転免許証の住所変更については、道路交通法94条に「変更が生じたときは、速やかに住所地を管轄する公安委員会に届け出る必要がある」と定められています。

”免許を受けた者は、第九十三条第一項各号に掲げる事項に変更を生じたときは、速やかに住所地を管轄する公安委員会(公安委員会の管轄区域を異にして住所を変更したときは、変更した後の住所地を管轄する公安委員会)に届け出て、免許証に変更に係る事項の記載(前条の規定による記録が行われる場合にあつては、同条の規定による記録)を受けなければならない。”

出典:e-Govポータル (https://www.e-gov.go.jp

そして、車検証やナンバープレートの変更手続きをするためには、車庫証明や新しい住所を証明する書類が必要になります。これらの書類がなければ、手続きを進められません。

運転免許証の住所変更手続き

運転免許証の住所変更手続き

引越しが決まったら、最初に運転免許証の住所変更を行います。運転免許証の住所を変更しなければ、車に関する他の手続きもできないので、必ず行いましょう。

■運転免許証の住所変更を行う場所

運転免許証の住所変更は、最寄りの運転免許試験場や運転免許更新センター、警察署で手続きを行います。なお、運転免許試験場は日曜も手続き可能です。また、住所変更は早ければ10分ほどで完了しますが、混雑すると1時間以上要する場合もあります。時間に余裕を持っておきましょう。

■運転免許証の住所変更の手続きに必要な書類

手続きに必要なものは、免許証、引越し先の住所が証明できる書類、印鑑です。手続きのできる場所で、運転免許証記載事項変更届に記入して必要書類と一緒に提出します。

時間がない場合は、同一住所かつ同一世帯の親族の方を代理人にして手続きをしてもらうことも可能です。その場合、親族であることがわかる住民票と、代理人の身分証明書(運転免許証やマイナンバーカードなど)を用意しなければなりません。

なお、免許更新時期に引越しした場合には、更新と同時に住所変更が可能です。

車庫証明の変更手続き

車庫証明の変更手続き

引越しをすると多くの場合、車を保管する場所も変わります。車の保管場所が変わったら、15日以内に車庫証明の変更をしなければなりません。変更しなかった場合、10万円以下の罰金を科せられる可能性があります。

■車庫証明の変更手続きを行う場所

車庫証明の変更手続きは、新居の住所を管轄する警察署の窓口で行います。管轄の警察署がわからないときは、新居のある各都道府県の警察署のホームページで調べましょう。

■車庫証明の変更手続きに必要な書類と手数料

車庫証明をする際には、主に以下の書類の提出が必要です。

  • ・自動車保管場所証明申請書
  • ・自動車保管場所標章交付申請書
  • ・保管場所使用権原疎明書面
  • ・保管場所の所在地・配置図
  • ・収入印紙
  • ・印鑑

そして、自動車の保管場所が自己所有や自己管理の物件の場合は「保管場所使用権原疎明書面(自認書)」、他人所有や他人管理の物件の場合は「保管場所使用許諾証明書」を用意します。車庫証明をする際にかかる申請手数料と標章交付手数料の合計は、地域により異なります。

例えば、東京都では普通車の手数料の合計が2,600円ですが、大阪府は2,700円です。申請後、警察署に保管場所標章や車庫証明書といった書類を受け取りに行く必要があるため、申請から手続き完了までは3日~1週間ほどかかります。

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車検証の住所変更手続き

車検証の住所変更手続き

車庫証明が完了したら、車検証の住所変更手続きを行います。車検証の住所や保管場所の変更手続きを行わなかった場合、50万円以下の罰金を課される可能性があるので注意しましょう。

■車検証の住所変更手続きをする場所や必要書類

車検証の住所変更手続きをする場所は、普通自動車は引越し先を管轄する運輸局、軽自動車は軽自動車検査協会事務所です。申請に必要な書類は主に以下の6つです。

  • ・車検証(自動車検査証)
  • ・申請書
  • ・手数料納付書
  • ・住民票(発行から3か月以内)
  • ・自動車保管場所証明書
  • ・自動車税・自動車取得税申告書(申請先で入手可能)

車の使用者と所有者が異なる場合は、使用者および所有者の委任状や自動車損害賠償責任保険(構造変更を伴う場合)、変更の事実を証明する住民票も必要になります。また、使用する本拠となる場所(使用者の住所)の管轄が変わる場合は、ナンバープレートの変更も同時に行いましょう。

車検証の住所変更手続き手数料は、登録手数料が350円、ナンバープレート交付手数料が約2,000円です。

  • ※地域などによって異なる場合があります

■車検証の住所変更手続きの手順

車検証の住所変更手続きは、主に以下の手順に沿って行います。

  • 1.運輸局で手数料納付書と申請書に記入する
  • 2.印紙を購入する
  • 3.必要書類を提出する
  • 4.車検証が交付される
  • 5.自動車税の申告窓口で変更内容を申告
  • 6.ナンバープレートを付け替える

車検証の交付までの期間は、1週間ほどです。

自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の住所変更手続き

自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の住所変更手続き

自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の住所変更はしなくても、法律違反にはなりません。しかし、保険の更新手続きの通知が自宅に届かなくなります。

住所変更をしていなくても期限さえ切れていなければ保険金は下りますが、自賠責保険の期限切れに気づかないまま事故を起こしてしまうと、保険金を受け取れなくなるかもしれません。運転免許証や車検証などとあわせて住所変更しておくことをおすすめします。

■自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の住所変更をする際に必要な書類

自賠責保険の住所変更をする際に必要な書類は、主に以下のとおりです。

  • ・自賠責保険証明書(原本)
  • ・契約者の印鑑
  • ・登録番号が変更になったことがわかる書類(車検証)

手続きは保険会社の窓口や郵送で行います。窓口で手続きを行う場合は、自賠責保険承認請求書を受け取って必要事項を記入しましょう。その上で、自賠責保険証明書と車検証を窓口に提出すれば、即日で手続きが完了します。

また、郵送で手続きを行うときは、保険会社のカスタマーサービスへ連絡して「自賠責保険の住所変更をしたい」旨を伝えましょう。自宅に自賠責保険承認請求書が届くので、必要事項を記入して自賠責保険証明書の原本など、指定の書類を返送します。

必要書類を紛失した場合の再発行方法

ここまで引越しをする際に必要な車の手続き方法を解説してきましたが、中には必要書類を紛失してしまった人もいるかもしれません。自動車保管場所証明書や保管場所標章を紛失した場合は警察署、自賠責保険証明書は保険会社の営業店窓口や電話で連絡すれば再発行が可能です。

引越しする際の車の手続きについてよくある疑問

引越しする際の車の手続きについてよくある疑問

この章では、引越しをする際に必要な車の手続きについてよくある疑問に回答します。

■引越し前と後では車の処分方法が異なる?

引越しを期に車を処分したいとき、引越し前と後では処分する方法が違う点に注意しておきましょう。引越し前に普通自動車の売却をするときは、以下の書類を用意して売却します。

  • ・実印と印鑑証明書(発行から1カ月以内)が2通
  • ・車検証
  • ・自賠責保険証
  • ・譲渡証明書
  • ・委任状

引越しした後に処分する場合は、新たな住所になってから15日以内に、普通自動車は陸運局、軽自動車なら軽自動車検査協会に届け出てください。また、引越しした後に廃車の手続きをするときに、車検証に記載の住所と現在の住所が異なる場合、住民票も必要です。

■自宅から引越し先まで車をどう選ぶ?

現在の自宅から引越し先へ車を運ぶときは、主に以下の3つの方法があります。

  • ・引越し業者に依頼する
  • ・車の陸送業者に依頼する
  • ・自分で運転する

引越し業者に依頼すると、引越しと合わせて車両移動の手続きをしてくれるので助かりますが、その分費用がかかります。特に繁忙期は車を運ぶ費用も高くなるので注意が必要です。

引越し業者よりも安くお願いできることが多いのが陸送業者です。追加料金を支払えば、登録納車や住所変更などの手続きもしてもらえます。ただし、引越し業者に加えて陸送業者と両方の日程をある程度合わせる必要があるでしょう。

近距離での引越しなら、自分で車を運転して引越し先まで運んだ方が費用を抑えられます。引越し先が遠い場合は、運転する体の負担だけでなく、ガソリン代・高速道路の料金など金銭的負担もあることを覚えておきましょう。

■賃貸アパートやマンションに引越ししたときに車庫証明の変更手続きは必要?

近所への引越しかつ車庫が同じケースであっても、すでに車庫証明を取得している場合は再度申請をしなければなりません。なぜなら、車の保管場所は自宅から車庫までの直線距離で2キロ以内と定められていて、住所が変更になれば改めて申請が必要になるためです。

また、引越し先のアパートやマンションで車庫も借りる場合は、以下の条件を満たしていなければ車庫証明の交付を受けられません。

  • ・車の保管場所が自宅から車庫までの直線距離で2キロ以内
  • ・保管場所に支障なく出入りができ、車体をすべて収容できる
  • ・権利上、車の所有者が保管場所を使用できる

引越しをする前に、条件を満たしているか確認しておきましょう。

【まとめ】引越しをするときは、
車の手続きを忘れないようにしよう

引越しをするときは、車の手続きも忘れないように行わなければなりません。車庫証明や車検証の住所変更をしないのは法律違反となるため、罰金を課される恐れがあります。また、必要書類の不備を避けるために、運転免許証の住所変更、車庫証明、車検証の順番で手続きを行いましょう。

そして自賠責保険の住所変更をしない状態で期限が切れると、保険金が下りなくなるため注意が必要です。引越しが決まったら、車についてどんな手続きが必要なのか理解した上で順序よく進めましょう。

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