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引越し費用の相場はいくら?
単身者と家族での違いと料金を安く抑える方法

引越し費用の相場と料金を安く抑える方法

引越しをする人が最も気になるのが引越し費用の相場でしょう。引越し費用はさまざまな条件によって料金が変動するため、引越し業者に問い合わせて見積もりを出してもらわなければわかりません。

しかし、見積もりを依頼する前に、どのくらいの費用がかかりそうか、ある程度把握しておきたい人も多いのではないでしょうか。本記事では、単身者と家族の人数、引越し先までの距離などによる相場、引越し費用の内訳について解説します。

単身者の引越し費用の相場とは?

単身者の引越し費用の相場とは?

単身者が繁忙期(2~4月)に引越しする際にかかる費用相場を例に挙げると、以下のようになります。

距離 単身(荷物少なめ) 単身(荷物多め)
近距離〜同一地方(200km未満) 4〜6万円 6〜9万円
同一地方〜遠距離(200km以上) 6〜8万円 9〜13万円

一般的に引越し費用は、距離が長く、荷物が多いほど高くなります。

一人暮らしの引越しをする場合にできるだけ費用を抑えたいなら、引越し業者が提供している単身用のサービスの使い分けが便利です。単身用のサービスには、大きく「単身パック」と「単身プラン」の2種類に分けられます。

■単身パックと単身プランの違い

一般的に「単身パック」と呼ばれるサービスは、引越し業者が用意する一定サイズのコンテナボックスに荷物を入れて、他の人のボックスと一緒に運搬する方法になります。

この単身パックと区別する形で、通常の引越しプランと同じように、段ボール箱に荷物を入れ、トラックを貸し切って運搬するサービスを「単身プラン」と呼び分けることが多いです。なお、単身プランには、家具の配置など単身のニーズにあわせたサービスがセットになっている場合が多いでしょう。

このように単身パックと単身プランは中身が若干異なります。両者のメリットとデメリットを以下の表にまとめました。

項目 単身パック 単身プラン
メリット
  • ・訪問見積もりを不要としている引越し業者が多い
  • ・通常のプランよりも料金が安くなる
  • ・プランが細かい
  • ・段ボールなどの梱包材をもらえる場合がある
  • ・荷物の多さや大きさにある程度対応
デメリット
  • ・荷物のサイズに制限がある
  • ・梱包用の段ボールが有料の場合が多い
  • ・コンテナに積みきれなければ追加料金がかかる
  • ・荷物が少なければパック料金よりも割高に

単身パックは、料金を抑えたい人や、実家から出て一人暮らしを始めるといった荷物が少ない人にお得なサービス。一方の単身プランは、単身パックのコンテナに入りきらない大きな荷物にも対応してもらえるほか、荷物の多い人にもおすすめです。

■単身パックの相場

単身プランは荷物の量や距離に応じて費用が異なりますが、単身パックはコンテナのサイズと移動距離によって単価が決まっているケースがほとんどです。コンテナ1つであれば4万円以下に収まるケースも。各引越業者によって使っているコンテナのサイズや料金はさまざまなので調べておきましょう。

中には、見積もりした上で価格を提示してくれる引越業者もあります。なお、単身パックのコンテナに積みきれない場合には、別料金がかかることを考慮しましょう。より安い費用で引越しをするためには、荷物の量をきちんと把握しておかなければなりません。

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家族の引越し費用の相場は?

家族の引越し費用の相場は?

次に、家族で引越しをする際にかかる費用の相場を確認していきましょう。家族人数が2〜5人の場合それぞれの、繁忙期における引越し費用の相場は以下のようになります。

距離 2人 3人 4人 5人
近距離〜同一地方(200km未満) 8〜12万円 10〜15万円 12〜19万円 14〜25万円
同一地方〜遠距離(200km以上) 12〜23万円 15〜28万円 19〜32万円 25〜38万円

一般的にどの移動距離であっても、家族の人数が多いほど荷物は多くなるため、引越し費用が高くなります。特に5人家族で遠距離へ引越しする場合は、35万円以上かかる場合も。

また、平日と土日祝を比較すると、土日祝のほうが高くなります。さらに、作業開始の時間帯を指定する場合、平日は午前、土日祝は午後がより高くなる傾向にあるようです。

ちなみに、作業開始時間を引越し業者が決めるフリープランを用意している会社もあります。当日のスケジュールに余裕があればこちらを利用してもよいでしょう。時間が読めないデメリットはありますが、時間を指定するよりも安く価格設定されています。

引越しにかかる費用の内訳を解説

引越しにかかる費用の内訳を解説

引越し料金には、どの引越し業者も運賃だけでなくさまざまな料金を含んでいます。具体的にどんな料金が含まれるのか、内訳を確認してみましょう。

■基本運賃

基本運賃とは、引越し先までの距離もしくは引越しにかかる時間に応じて変動する費用です。基本運賃には距離制と時間制の2つの決め方があり、運搬距離に応じてどちらを採用するかが決まっています。

時間制が適用される条件 100キロ以内の引越しをする場合
距離制が適用される条件 100キロ以上の引越しをする場合

基本運賃は国が定めた基準がそのまま適用されるため、引越し業者によって大きく料金が変わることはありません。ただし、100kmを超える引越しをする場合、荷物を積んだり降ろしたりするのに時間がかかりすぎると、車両留置料と呼ばれる追加費用がかかります。

たとえば、引越し用のトラックが依頼主よりも先に新居へ到着すると、荷物を降ろさずに待つ必要があります。依頼主が新居へ到着するまで、作業員は時間を拘束されるので、その分の費用がかかるのです。

■割増料金

割増料金とは、繁忙期や土日祝、イレギュラーな時間に引越しを依頼した際に発生する費用です。割増料金は、基本料金に指定の割増率をかけて算出されます。繁忙期や土日祝を避けた方が割増料金を請求される可能性は低くなるでしょう。

■実費

実費は、引越し業者の作業員の人件費、トラックの燃料費、梱包資材などにかかる費用です。荷物が多ければ引越しスタッフの人数が増えますし、運搬距離が長くなればガソリン代や高速道路の走行料金なども多く必要になるので、費用が高くなります。

■付帯サービス料金

付帯サービス料金は、荷物の搬出入と運搬以外の業務を依頼した場合にかかる費用です。荷造りや荷解き、エアコンの取り付けや取り外し、不用品の処分などを依頼すると、別途数千円から数万円の費用がかかります。

引越し業者に依頼する作業が増えるほど費用が高くなるため、利用するのかよく考える必要があります。

引越し料金を安く抑えるための方法

引越し料金を安く抑えるための方法

引越し料金をできる限り安く抑えるためには、いくつかの方法があります。

■複数の引越し業者に見積もりを依頼する

引越し業者を選ぶ際、1社のみに連絡するよりも複数の引越し業者に見積もり依頼を出した方が費用を抑えられるかもしれません。他社の見積もり額を元に値引き交渉をしてみましょう。

■できる限り繁忙期を避ける

大学入学や会社内での異動のように引越し時期が限定的でなければ、繁忙期を避けた方が引越し料金を抑えられやすいです。どうしても引越し時期をずらせない場合は、作業日時を指定しなければ、費用が安くなる可能性があります。

■不用品を処分してから引越し業者に依頼する

不用品の処分をしておくことで、引越し料金を安くできます。引越し料金は、荷物が多いほど高くなるため、少しでも荷物を減らしておきましょう。引越し業者によっては不用品回収も依頼できますが、自治体に回収をお願いすることで費用を抑えられるケースがあります。

■自分で荷造りをする

引越しをする際は、段ボールに荷物を入れて荷造りをしなければなりません。ただし、業者に荷造りを依頼すると、量によっては数万円の費用がかかります。自分で荷造りすれば、業者の作業内容が荷物の搬出から運搬、搬入までとなるので、料金を抑えられるでしょう。

■単身パックを利用する

単身でかつ少量で引越しをする場合は、前述した「単身パック」がおすすめです。荷物が少ない分、料金を安くできます。

引越しにかかる費用についてよくある疑問

引越しにかかる費用についてよくある疑問

引越しをする際、他にも疑問点や聞いておきたいことがあるかもしれません。そこで、引越しにかかる費用に関連する疑問についてお答えします。

■見積もり額と実費に差額が発生しないか不安

見積もり額と引越しにかかる費用に差額が発生しないのか、不安を感じる人もいるかもしれません。見積もりと実際の費用が異なる理由は、荷物量や作業量が想定した以上になる場合です。

当然ながら、見積もりの際に伝えていた荷物量よりも多くなれば、実際にかかる費用は高くなります。実際の引越し費用が見積もりよりも高くなるトラブルが不安な人は、運ぶ荷物を確定させ、訪問見積もりを検討しましょう。

■引越しをする際のキャンセル料や延期料金を知りたい

引越しをする際のキャンセル料や延期料金については、標準引越運送約款に定められた金額を請求される場合が多いでしょう。

解約および延期した日 解約・延期手数料
引越し当日 運賃および料金の50%以内
引越し前日 運賃および料金の30%以内
引越し前々日 運賃および料金の20%以内

引越し日に近づくほどキャンセル料金や延期料金が高くなるので、注意が必要です。

■オプションサービスをつけるべきかで悩んでいる

引越し業者のオプションサービスは、引越しまでの準備に時間を割けない場合や自分たちでどうしても対応できない作業がある場合に、利用を検討すると良いでしょう。

荷物の量が多ければ、荷造りに時間がかかります。また、洗濯機やエアコンの取り外し・取り付けについても慣れていなければ、引越し業者の作業員に任せることをおすすめします。引越し費用を抑えたいなら、できる範囲のことを自分でやりましょう。

【まとめ】事前に引越し費用がどのくらいかかりそうか
想定しておこう

引越し費用は、引越し先までの距離、引越し時期、家族の人数や荷物量により大きく変わります。引越し費用を抑えるためには、繁忙期を避け、作業開始時間の指定をしないで、自分達でできる部分をやっておくなどの工夫が必要です。

また、複数の引越し業者の見積もりを取った上で値段交渉をすれば、最初に提示された費用よりも安くなるケースもあります。今回の記事を参考にしてみてください。

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